~2024年5月30日から2024年8月20日までのヨーロッパ周辺青春旅行記~
2024年6月7日、ドイツのシュトゥットガルトにあるポルシェ博物館(Porsche Museum)に行ってきました。

まえがき
2024年6月7日、この日は天気も快晴で絶好のお出かけ日和でした。と言っても博物館なのでずっと室内にいたのですが。
ポルシェ博物館の概要

ポルシェ博物館の概要
ポルシェ博物館は、ドイツ・シュトゥットガルトのツッフェンハウゼン地区に位置するポルシェ本社敷地内の自動車博物館です。2004年に建設が決定し、翌年のデザインコンペで建築会社デルガン・マイスル・アソシエイテッド・アーキテクツが選ばれ、建設がスタートしました。展示スペースは、メルセデス・ベンツ博物館の建設にも携わったHGメルツによって手掛けられています。
2008年11月には最初の12台の車両展示が2階に展示され、博物館は2009年1月に正式オープンしました。開館後わずか11ヶ月で50万人もの来場者を記録し、その人気の高さが伺えます。展示エリアは5,600平方メートルに及び、80台以上の車両や歴史的モデル、貴重な珍品が多数展示されています。
出典:WIKIPEDIA ポルシェ博物館 newsroom.porsche.com

2024年は、ポルシェ博物館開館15周年!2024年1月時点で5,824,325人が来場し、その中にはパリス・ヒルトン、バックストリート・ボーイズ、アーノルド・シュワルツェネッガー、AC/DCなど多くの著名人も含まれているそうです。
出典:Stuttgart Journal
ポルシェ博物館までのアクセス方法(電車)

私は、シュトゥットガルトに滞在中、宿泊していたホテルの最寄駅「Metzstraße」から「U1トラム」に乗車しました。その後、シュトゥットガルト中央駅で「SバーンS6」に乗り換え、「Neuwirtshaus/Porscheplatz(ノイヴィルツハウス/ポルシェプラッツ)」駅で下車。駅のホームを降りると、博物館がすぐ目の前に見えます。
参照:porsche.com




広いので初日右往左往しました






シュトゥットガルト旅行の必須アイテム:シュトゥットカードの魅力

シュトゥットガルトに関する情報をネットで調べている際、偶然見つけた「StuttCard」。これは、有効期限(24時間、48時間、72時間)内に、シュトゥットガルトと周辺地域にある34の博物館、劇場、ギャラリー、さらに11の観光スポットへの入場が無料になるお得なトラベルカードです。加えて3つのミネラル温泉での2時間利用券、9つの飲食店でのドリンク1杯無料や料理15%オフといった特典もm含まれています。
さらに「StuttCard PLUS」なら、公共交通機関(VVSネットワーク、2等車両)が乗り放題となるため。移動がより便利に。このPLUSカードは完全モバイルチケットとして利用でき、乗り換えを調べてチケットを購入して、といった手間も省けて非常に便利です。
購入方法はオンラインのほか、シュトゥットガルト観光案内所、空港、ホテルなど市内外19ヵ所の販売拠点で手に入れることができます。

シュトゥットカードは、購入時に利用開始時間を自分で選べるのが大きな特徴です。私は次の移動にもカードを活用したかったため、6月7日の10時から48時間有効のカードを購入しました。ポルシェ博物館は9時に開館しますが、翌々日にイタリアのボローニャへバスで移動する予定があり、その際、バス停があるシュトゥットガルト駅までの電車料金を無料にしたいと考え、あえて10時スタートに設定しました。有効時間を選べる柔軟さは、旅行者にとって非常に便利です。
実際にこの48時間カードを利用した結果、通常€66.07かかるところを€43.00で済み、大変お得に感じました。


シュトゥットガルト周辺には、電車やバスで片道30分程度でアクセスできる観光地が数多くあります。短い滞在時間で計画通に観光を終えた場合でも、予定を臨機応変に変更して電車に飛び乗ることができます。その際、毎回乗車券を手配する手間が省けるのは、本当に便利でした。シュトゥットガルトカードはオンラインで簡単に購入できるため、シュトゥットガルトへの旅行を計画している方にはぜひおすすめしたいアイテムです。
シュトゥットガルト周辺観光地

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